パングジーの事 その1

今回、俺のゾイドコンテストの応募作品
パングジーについて語ってみたいと思います。

1、想像図

2、モデリング

3、塗装

の内容に分けてみたいと思います。

1、想像図

はじめに。
今回の俺コンに参加する予定ではありませんでした。全くイメージが湧かず、プライベートの事で、バタバタしていたので、今回は、無理かなと思っていました。

しかし、秋のジェノスピノの発売前に
タカラトミーさんのツイートを見た時にイメージが雷のように落ちてきました。
ジェノスピノの骨格が毛をむしられた鳥竜種のそれにしか見えなくて...

この、鳥竜種→ドラゴン→竜→龍→龍神

と言った形に、一気にイメージが流れていきました。

これは、お友達の幻獣作家さん
の竜を描くときのコツのお話から来ています。

と言った形で構想図ができあがりました。





2、モデリング

⚪︎今回のコンテストでの注意したことは
使用キットは、ゾイドワイルドのみを使用する。
関節や、細かなディテールアップパーツは、他社製品を使用したが。基本、ゾイドワイルドで完成させています。

⚪︎大きさは、50×50×50の範囲で収める。

⚪︎版権物に引っかかる他のキャラクターのイメージになるように作らない

かなと思います。

はじめは、旧ゾイドのパーツも使用してみた箇所もあります。ですが、念のためゾイドワイルドに変化こうしておきました。出展場所によって仕様変更も可能なので、今後のネタとして置いておきます。

一応ボツポージングとして、龍が天に昇る
昇り龍のポージングも試してみました。
このポージング(逆から見た時)を作っている時に
昇り竜=日本と言う事を知りました。
そこから、今の名前ができていきました。
直線的な長さは、50を越えるため、いろいろ考えた末に今のポージングになりました。
塗装

塗装に関しては、和風テイストを入れています。
今回は、お正月に初詣に行った、薬師寺で見たいろんな物の雰囲気も混ぜています。
そして、龍の色に関しても
骨格の金の意味
金龍→土→家庭運.頭脳運.企業運と言った基盤を作る運とされています。
このように、骨格=土=地盤がある上に
白の意味として
白龍→金→倉庫.金運.結婚と言った収穫の象徴とされています。
この事を合わせて
金龍の地盤がある上の白龍の装甲を着せた龍と言う意味にしています。

お恥ずかしい話、作品を作る時に
龍の色を調べるまで、金龍=金運と勘違いしていました。💦

金色の龍は、金には繋がるからちょっとなー
白い龍ならどうなんだろう?と調べてびっくりなお話でした。

物事は、勉強してから進めていきましょう!笑

そんな感じの配色パターンでしたが
塗装では、骨格と装甲で違う塗り方で塗装を行なっています。

⚪︎ 骨格
黒サフ→金ベタ塗り→影になるところに黒のシャドーを入れていきました。

⚪︎装甲
黒サフ→グレーサフ→角の部分に黒でシャドー→面の明るい箇所にハイライトの白を入れてます。

黒や金は、隠蔽力が高いが白系は、隠蔽力が低くなかなか色が入らないので、できる限り白を必要とする箇所には、黒くさせないと言う方法をとりました。
普段は、0.3ミリ口径のエアブラシを使っていますが、今回の作品を作るために0.2ミリ口径のエアブラシを購入しました。
サフやメタリック系は、0.3ミリを使用し、細吹きやソリッド系の色は、0.2ミリを使用しました。
ついでにエアー調整バルブも買いました。
おかげで細かな箇所の細吹きが楽になりました。

頭首までは、0.3ミリを使用
胴体から下から0.2を購入して使用しました。

わかるかな?

そんな感じの塗装のお話でした。

次のお話は、各部分を分けてお話したいとおもいます。そんなわけで、今日はここまで!


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